「保険の話を聞いてください」——この一言で、多くの人が身構えた経験があるのではないでしょうか。職場の昼休み、自宅への突然の訪問、久しぶりに連絡してきた友人からの誘い。保険の勧誘には、なぜか不快な思いをさせられることが少なくありません。

しかし、中には「不快」を通り越して「信じられない」レベルの発言をする保険営業マンも存在します。SNSや口コミサイトには、「こんなことを言われた」という驚きの体験談が数多く投稿されています。

本記事では、実際に保険営業マンから言われた「最悪の一言」を集め、なぜそのような発言が生まれるのか、その背景にある業界構造にも迫ります。35〜50代の男性読者の皆さんにとって、保険の見直しや新規加入を検討する際の参考にしていただければ幸いです。

「膠原病か何かじゃないですよね?」信じられない失言

ある20代女性が体験した、保険営業マンとのやり取りが話題になりました。会社に出入りする保険営業マンから、毎日のようにしつこく勧誘を受けていた彼女。すでに親が加入してくれた保険があることを何度も伝えていましたが、営業マンは諦めません。

5〜6回断っても毎日のように昼休みにやってきて、新しい保険を勧めてくる。うわの空で返事をしていても、お構いなしに説明を続ける。そんな状況が続いたある日、その営業マンが放った一言がこれでした。

「もしかして○○さん、膠原病か何かじゃないですよね?」

彼女は「失礼にもほどがある」と憤りを感じ、強く抗議したといいます。なぜ保険に入らない=病気を患っている、という発想になるのでしょうか。契約を取りたいあまり、顧客の健康状態を疑うような発言は、営業マン以前に人としてのマナーを疑わざるを得ません。

さらに驚くべきは、その後の営業マンの対応です。彼女が「入らないって言ってるじゃありませんか」と強めに断ると、営業マンはこう言い返してきたのです。

「若くて健康なうちに入らないと後で困りますよ!」

断っている顧客に対して、まるで怒っているかのような口調で反論する。これでは営業どころか、ただの押し売りです。このケースでは、営業マンの「北風」のようなアプローチが、結果的に顧客の心を完全に閉ざしてしまいました。

「契約する気ないなら最初から断れ!」昼休みを奪った挙句の逆ギレ

SNS上で共感を集めた体験談があります。ある会社員男性は、昼休みに食事をしていたところ、保険営業マンに話しかけられました。最初に「興味がない」と断ったにもかかわらず、「話だけでも聞いてください」としつこく迫られ、仕方なく話を聞くことに。

結局、興味が湧かなかったため改めて断ると、その営業マンが放った言葉がこれでした。

「契約する気ないなら最初から断れ!!」

「最初から断ったのに、話だけでもと言ってきたのはそっちだろう」——SNSには、この投稿に対する共感のコメントが殺到しました。貴重な昼休みを奪われた挙句、逆ギレされる。これほど理不尽な体験はないでしょう。

この体験談に対しては、「昼休みとか休憩させてほしい」「唯一の休めるタイミングをなんでおまいらと喋らんならんねんってなる」といった声が多数寄せられています。さらに、「年下とわかった瞬間にタメ口になった」という指摘もあり、営業マナーの基本すら守れていない営業マンの存在が浮き彫りになりました。

会社に出入りする保険営業マンの場合、毎日のように顔を合わせるため、断りにくいという事情もあります。しかし、だからといって顧客の時間や気持ちを無視した営業が許されるわけではありません。「お客様に対してタメ口を話すのは営業として失格」——この当たり前のことができない営業マンが、残念ながら少なくないのが現実です。